お客様いらっしゃ〜い

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 カーディガン?それともジャケット?

 時が経つのは早いもので2013年新しい年を迎えました。
年末年始は皆さん如何お過ごしでしたか?

さて、年初めの「お客様いらっしゃ〜い!」は、リピーターのSさんから、今までありそうでなかった使い勝手のよいジャケットのご注文を頂きましたのでご紹介させていただきます。

以前メールにてお問い合わせを頂いたSさんですが、なにやらお考えのジャケットがあるとのことで、

その名はなんと 「カーディガン風ジャケット!?」

「カーディガン風ジャケット!? なんだか素敵!!」とSさんのアイディアにとてもわくわくし、どんなイメージだろう?と想像を膨らませていた私牟田口でした。

何でも会社で着用出来るジャケットをお探しで
「カーディガンのようにサラッと羽織れながらジャケットのカチッと感は欲しい!」
・・・とのことでした。
当初はまだ大まかなご希望を伺っている段階だったのですが後日イメージに近い生地があったそうでSさんより再度メールを頂きました。

■ 2012.11.05 件名:生地について ■

以前、お問い合わせさせていただいたのですがまた質問させてください。

スタイルブック2012秋冬号のP13にストレッチウールガーゼを使ったジャケットとカーディガンの間のような洋服が載っています。

私が「カーディガン風ジャケット」と思うものに近い気がするのですが現在サンプル帳の中にこのような生地は入っていますか。
もしあればどんな色があるか教えていただけますでしょうか?


★☆★ レディース担当牟田口より一言・・・ ★☆★
早速、スタイルブック2012秋冬号(『スタイルブック』とはソーイングを中心に編集している服飾雑誌です。)
をチェックしたところ、そこにはおっしゃる通りカーディガン風ジャケットが掲載されており「これかぁー!」と、ここでSさんとイメージを共有することが出来ました。


う〜ん、、、カーディガンのような柔らかい生地感・・・ ありました!!

雑誌掲載のチェックの生地といくつかご希望に合いそうな生地がある旨、ご案内したところ直接ご来店頂けることになりました。

またデザインに関してはシンプルにテーラードジャケット、もしくは写真のようなイメージだったらダブルテーラードでもいいのでは?と思い当日ご相談することになりました。



 ■ 生 地 ■

 
ソフトウール千鳥格子
 
(品番:18234-1)
>>>いくつか生地をご用意した中でSさんが選ばれたのはこちらの生地。
決め手は、色みがなるべく茶に近いものを選びました。
柔らかくカーディガンのように薄い生地感が今回ご希望のカーディガン風ジャケットにピッタリです。


 ■ デザイン ■

テーラードジャケット 1つボタン
襟型・・・ショール衿(衿巾細め6.5cm)
フロントカット・・・Cカット
腰ポケット・・・両玉ポケット
裏地・・・総裏

★☆★ レディース担当牟田口より一言・・・ ★☆★
今回雑誌掲載のジャケットと似たシルエットも良いかと思い「ダブルテーラード」をご提案させて頂きましたがボタンを止めずに羽織としてカーディガン感覚で着たいということでしたのでシンプルにテーラードジャケットに決定しました。
シンプルすぎても。。。というリクエストで衿はショール衿に決まりました。

■ デザインのポイントは・・・ ■
   
★ 細めのショール衿 ★

>>>今回デザインはシンプルにしましたが少し遊びが欲しいということでSさんも気になられていたショール衿にしました。
また衿巾は細めにし、ジャケット感が前に出すぎないようにした点がポイントです。
   
★ フロントカット ★

>>>雑誌掲載のジャケットはスクエアーカット仕様。
今回どうするかご相談したところショール衿の丸みとも合うようCカットになりました。
シャープになりすぎず柔らかい雰囲気のあるSさんにぴったりです!
★ 茶の生地に見えるよう工夫 ★

>>>実はこちらの生地、グレー地に千鳥格子の柄が茶色なのです。
生地感・柄はすぐに気に入っていただけたのですがご希望は茶色だったので少々悩まれました。
そこで裏地とボタンを茶色にすることで視覚的に茶色に見せる方法はどうかというご提案をしたところ、「いいですね〜!」とSさんにもお気に召して頂き、こちらの生地で決まりました。
ご希望のお色みに近づけるための方法として裏地やボタンを使うこともひとつの手ですね♪


。。。以上が、Sさんからご注文いただいた「カーディガン風ジャケット」です。

皆さん、いかがでしたか?

ジャケットというよりはカーディガンとして着用したい!そんなSさんのご要望にお応えすべく今回はカーディガンの要素とジャケットの要素を上手く取り入れたところがポイントです。

また「カーディガン風ジャケット」というありそうでなかった今回のご注文にジャケットという固定概念に縛られていた私はSさんの感覚にとても刺激を受けました!

この仕上がりは次回の「お客様ありがとう!」でご紹介致します。
お楽しみに〜♪


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