お客様いらっしゃ〜い

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 とってもゴージャスなコートのご注文です!

ファー 今年の秋は比較的暖かな日が多くコートの出番はまだまだ先と油断していましたが、11月も半ばを過ぎると朝晩一気に冷え込むようになりましたね。
急激な冷え込みように、慌てて冬支度をされたという方も多かったのではないでしょうか?

 当店でも今月の始めに、レディース特別企画と題してアンゴラコートのサービス企画を開催いたしましたが、こちらの方はお陰様で沢山の方からのお申し込みを頂き無事終了させていただきました。
改めまして、ご入札並びにお問い合せ頂いた皆さん本当にありがとうございました。

 また、昨冬から新たにファー製品のお取り扱いも始めましたが、ファー付きコートのご要望は今シーズンも引き続き多く、ご注文頂いた皆さんの暖かそうでゴージャスなコートの出来上がりを見る度に、「 私も欲しいなぁ〜」と羨ましく思う今日この頃です。

。。。と、日毎に寒さが厳しくコートが活躍する季節になりましたので、今回の「お客様いらっしゃ〜い」は先月ファー付きコートを注文頂いたTさんをご紹介したいと思います。
Tさんは今回が初オーダーとなるお客さまですが、Tさんのご主人様には以前からずっとご贔屓にして頂いておりまして、今回主人様のご注文時にご一緒にご来店頂き、初めてご注文頂くことになりました。

それでは、Tさんのファー付きコートをご紹介してきたいと思います。
まずは生地のご紹介から。。。


 ■□ 生地 □■

■アンゴラビーバー ライトグレー
(品番:4358-2)
>>>素材は冬のレディースコートにうってつけのアンゴラで、ライトグレーよりもさらに淡い、ペールトーンのグレーです。
コートの定番カラーと言えばやっぱり黒ですが、黒のコートは既にお持ちだと言う方って結構多いんですよね。

Tさんも黒は当然お持ちで、その他のベーシック色も数着所有されているということから、今回は明るめのライトグレーをお選びになりました。
とっても軽く明るいイメージなので、重くなりがちな冬の装いに新鮮さを与えてくれそうですすね。

 ちなみに、アンゴラと言えば冬場のコート地ではカシミヤに次ぐ人気ですが、昔からアンゴラは軽さはウールの1/3、暖かさはウールの3倍と言われているだけあって、とても軽くて柔らかな上にもの凄〜く暖かいのが特徴なんです。
軽さが特徴のアンゴラでしたら、ロングコートでも軽快にお召しいただけますね。


続いてデザインをご紹介いたします。


 デザイン

シングルチェスターコート、比翼仕立て
>>>テーラードがベースのチェスターコートはカッチリした印象になりがちですが、今回は女性らしいラインになるようにバストから裾までプリンセスライン(パネルライン)をお入れすることになりました。
出来るだけ長い年数での着用を目的とするコートは、デザインも流行に左右されることのないオーソドックスなタイプが好ましいですね。
(比翼のチェスターコートですが、イメージとしては画像のような感じです。)

   

腰ポケット・・・シームポケット
>>>今回お付けいただいたシームポケットは、バストから裾まで続く切り替え(プリンセスライン)を利用した、見た目にとてもすっきりとしったポケットで、使い勝手も良いタイプです。

 レディースの場合、着用時のシルエット重視してポケットをなしにしたり、出来るだけポケットに物を入れないようにしたりと、皆さんそれぞれ気を遣われていらっしゃることと思います。
でも、コートの場合は防寒対策として着用しますので、寒い時には思わずポケットに手を入れて歩いてしまったりすることだってあるはずです。
コートも見た目はすっきりしたシルエットが良いと思いますが、ポケットなしでは不便に感じることもあったりしますし、やはりポケットは付いていた方が便利ですよね。

ファー付き(ボタン取り付け型)
    ・・・ シルバーフォックス(原色)
>>>いわゆる銀キツネのことで、刺毛、綿毛ともに非常に長く、オリジナルの毛色は銀色と黒色に染まっているのが特徴です。
シルバーフォックスは染色すると銀色の毛だけが染まって、黒色の部分はそのまま残るという特徴がありますが、あえて染色せずに自然体の色目をそのまま活かすことが多いですね。

続いて、ファーの形状ですが、、、
今までご注文頂いたファー付きコートでは、ステンカラーの衿にお付けするといったタイプが一番多く、また、トレンチコートのような上衿と下衿に分かれるタイプの衿の場合は、上衿のみにファーをお付けいただくケースが殆どでした。
ところが、今回のTさんの場合は、上衿・下衿ともに隠れて、コートの第一ボタンのところまでファーがかかる、ボリュームたっぷりの大きさをご希望されていました。
ボリュームもそうですが、見た目にかなりゴージャスなファーになりそうですね。

ちなみに、上衿と下衿が隠れる大きさでファーを取り付ける場合、上下の衿の形に沿ってファーをカットしていく方法と、上衿と下衿が繋がっているヘチマ衿タイプの2種類あります。

 今回のTさんの場合は、ヘチマ衿タイプでお作りしますが、ファーを作る工程で一番贅沢なのは剥ぎ(はぎ)を入れずに1枚で作ることです。
今回のTさんのように上衿〜下衿にかけてファーが覆い被さるタイプですと、通常なら1頭分でまかなえる毛皮が2頭分使用する場合もありますので、それに伴いお値段の方もUPしてきます。

また、もう1つの上下の衿の形に沿ってファーをカットしていく方法でも、毛皮が2頭分使用することになりますので、ボリュームやゴージャス感という点では同じです。
ただし、上衿と下衿の形に添ってファーを削る(カットする)ことになりますので、毛足の長いファーだと毛足が綺麗に整いにくく、見た目にもあまり綺麗になりにくいといったマイナス要素があります。

バックデザイン・・・ベントあり
>>>今回コート丈は長めにとのご希望で、ふくらはぎが隠れるくらいの着丈(116cm)にしましたので、動きやすさを考え、ベントはお入れすることにしました。
Pコートのようにショート丈でカジュアルなコートも素敵ですが、今回のようなゴージャスなファー付きの場合はロングコートの方がバランスも良くしっくり馴染みそうですね。

袖口ボタン・・・なし
>>>一般的にコートのお袖にはボタンはお付けしないことが多いです。
ジャケットの場合はアクセントとしてボタンを付けますが、コートの場合は生地自体にボリュームがありますので、なるべくすっきり見えるように袖ボタンなしをお勧めしています。

裏地・・・キュプラ裏地 コート用
>>>キュプラ裏地は柔らかく滑りが良いのでジャケットにもお勧めさせて頂いておりますが、コートの場合もやはり着心地の良さからキュプラ裏地をお付けさせていただきました。
色目は生地と同系色の明るいグレー色です。



。。。以上がTさんのファー付きコートです。
今回の一番のメインは何と言ってもボリュームたっぷりのファーですが、とってもゴージャスな雰囲気になりそうですね〜。
次回の「ありがとう!」では実際の出来上がりをご紹介いたしますので、皆さんもどうぞお楽しみに〜!

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