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 アフターファイブを意識するならこれぐらいドレッシーなスーツもOK!?

 爽やかで心地良い風薫る5月、、、と言いたいところですが、今年は雨の日が多くそれに蒸し暑いので、早くも梅雨が訪れたかのような気になってしまいますね×××。
昨年同様、今年の夏もcool bizの影響で社内や街中のビル内の温度も快適とは言い難い温度になりそうですが、メンズファッションにおいてはcool bizを機に若返り(=イメチェン)を図ったりする人が多かったりと、それなりに良い方向へ向かっているようです。
きっかけはどうであれ、大切なご主人や恋人、もしくは社内の人など身近な男性がどんどんお洒落に気をつかうようになるのは、私達女性陣にとっても嬉しいことですよね♪

 さて、そんな梅雨入り&cool bizを目前に控えた今月は、鳥取市にお住まいのHさんのご注文を取り上げてみたいと思います。
Hさんは以前からとてもご贔屓にして頂いているリピーターのお客様。お仕事で京都方面へお越しになることも多いそうで、今回もそのタイミングでご来店いただきました。

「Hさんどうもお久しぶりです!今日は本当に暑いですね〜」とご挨拶もそこそこに、今回のオーダーのプランをお伺いしながら細かな打ち合わせに入ります。
いつもはだいたいカッチリした雰囲気の生地やスタイルをお選びになられることが多いHさんですが、どうやら今回はいつもとは少し違ったスタイルをお考えのご様子でした。


 ☆★☆ レディース担当藤本より一言・・・ ☆★☆
 Hさんはお仕事帰りに趣味のクラシックやジャズのコンサートへ出かけられることが多いそうで、そんな時のお出かけ着として少しドレッシーな雰囲気のスーツをご希望されていました。
う〜ん、なるほどなるほど。確かにそういった時は普段よりもほんの少し気合いを入れてお洒落したくなりますものね。
でも、いかにもって言うぐらい気合いの入ったファッションだと同僚の方達に「今日は何かあるの?」と変に勘ぐられそうだし、、、というようなこともHさんがおっしゃっていたっけ??
う〜ん、オフィス兼アフターファイブのお出かけ着としてもOKなスタイルって、いったいどんなタイプが向いているんでしょうか?
「カッチリ」でなおかつ「ドレッシー」な要素も持ち合わせたスーツか×××これは結構難しそうなテーマですね。
さて、いったいどういった生地をご提案するべきか?ここが私達販売スタッフの腕の見せ所です。


 ご来店された際、Hさんが鏡の前であれこれを生地を当ててみられること数十分。
無難な黒やグレーの無地をお勧めしつつも、私個人的には↓の生地がもの凄くイチオシで、「そういうことなら是非今回はこういったのはいかがですか〜?」と自信を持っておすすめしたのが、この2点でした。

 ■ 生 地 ■

FAIブッチャー ベージュ無地(品番:9011-2)
FAIブッチャー ブラック無地(品番:9011-4)


>>>こちらの生地は今シーズンとっても大好評の春夏物別冊サンプルに掲載している商品です。
FAIブッチャー  ベージュ無地、FAIブッチャー ブラック無地

 素材はポリエステル100%ですが、化学繊維の開発では常にトップクラスを行く三菱レーヨン製のモノですので、質の良さはお墨付きです。
ちなみに、生地の名前にもあるブッチャーですが、ブッチャーとは太い糸と細い糸を混用して平織りにした服地のことで、言語の由来は肉屋(=Butcher)のエプロンに用いていた厚くて荒い丈夫な生地からきています。

 手触りは腰があってざらっとしていますが、実はこの生地は見た目がちょっと変わっているというか、無地物としてはとっても面白い素材なんです。
太い糸と細い糸の不規則な配列からなる目の粗い織物で横縞のようにも見えますし、何よりも光沢感がとっても強く打ち出ているので、ぱっと見はまるでピュアリネンやシルクのように見えてしまうんです。
しかも、天然素材の持ち味であるスラブ(節)状の糸もところどころ織り混ざっていたりと、細部にわたって天然素材を再現した素材なんです。
ほらねっ?ポリ100%の割にとっても変わっていると思いませんか?

FAIブッチャー  ベージュ無地、FAIブッチャー ブラック無地
ドレッシーと聞いて真っ先に思い浮かぶのが「光沢」や「ラメ」というフレーズですし、ドレッシーな雰囲気の中に多少のクールさも持ち合わせでいるこのタイプの生地は、まさにHさんのご希望に近いと言えるのではないでしょうか?



 そして、この2色を前にさんざん迷われた結果、Hさんはブラックの方の生地を最終的に選ばれました。
ちなみに基本のスタイルは「ジャケット」「パンツ」「スカート」「ワンピース」の豪華4点セットです。
パンツスーツなら洒落ていてもの凄く格好良いキャリア風の雰囲気に、スカートスーツならほんのちょっぴりセクシーさも持ち合わせた女性らしい雰囲気にそれぞれビシッときめてくれそうですね。
 それに、ワンピース単品での着回しにも充分期待が持てそうですし、これだけ揃えばまさに向かうところ敵なし(?)ですね、Hさん!


 ☆★☆ レディース担当藤本より一言・・・ ☆★☆
 レディースファッションではこの春夏はフェミニン&ロマンティックなテイストが大流行している傍らで、今年もこういった光沢感のあるドレッシーな素材が相変わらずの人気ぶりです。
今回Hさんがお選びになられた生地なんてまさにそれを象徴するかのような素材で、シーズン立ち上がり当初からたくさんのご注文を頂いているんです。
ちなみに、こちらの生地はブラックの他にベージュ、ライトベージュ、ブルーグレーをご用意していますが、特にブラックとベージュが大人気!
先日なんてメンズのお客様がこの生地でスーツをオーダーされていたぐらいですし、この素材がいかに注目されているが分かりますね。


 ちょうどHさんにご注文を頂いてから数日後、これとまったく同じ素材で仕立てたスーツが出来上がってきましたが、ホラねっとっても格好いい仕上がりだと思いませんか?
Hさんに一瞬でも出来上がりの状態をお見せできなかったのは残念ですが、この通り出来上がりは光沢感が持ち味のとってもドレッシーな仕上がりになるはずですので、どうぞ期待していてください!!


 こうしてビジネス兼ちょっとしたお出かけにも最適なドレッシーな素材が無事決まりましたが、「ついでにもう1着、ビジネスメインのグレーで」と今度はメンズの生地でもご注文頂きました。
Hさんのお眼鏡にかなった2着目の素材は、メンズの春夏サンプルに掲載しているイタリアの名門ブランド、DELFINO(デルフィノ)社のチャコールグレー地に同系色のピンストライプをONしたマルチストライプです。
DELFINO社は創業以来ずっと超細番手ウールやカシミヤ、シルクなどの高級素材のみを取り扱うというポリシーの元、規模は小さいながらもイタリア物ならではの微妙な色合いの生地作りをすることでも定評があるブランドで、同じくイタリアのゼニア社やロロピアーナ社と同ランクに位置するトップメーカーです。
マルチストライプ


 このように、ドレッシーなスーツとカッチリ系のスーツをそれぞれご注文いただきましたが、スーツの雰囲気を大きく左右する肝心のデザインはこのような内容で決まりました。


▼▼ まずは1着目のドレッシー スーツの方から ▼▼

 ■ テーマ・・・アフターファイブのお出かけも意識したビジネススーツ ■

<ジャケット>
基本デザイン・・・シングルテーラード2つボタン
衿型・・・テーラー衿
腰ポケット・・・なし
>>>ポケットは胸も含めて一切なしなので、全体的にスッキリした印象になります。

袖口ボタン・・・2つボタンで本切羽
>>>せっかく本切羽にするならボタンもたっぷり付けた方がよりそれらしい、、、という私の考えとは反対で、Hさんの場合はあえて2つボタンです。
本切羽であえて2つボタンというのもなんとなく贅沢な感じがしてなかなか素敵ですね。(私も今度マネしてみよっと。。。)

裏仕立て・・・背抜きでキュプラのパープルピンク(Z494-6)
ボタン・・・くるみボタン
>>>全体に強い光沢感がある分、レギュラーの水牛ボタンだと生地の光沢感に押されてしまいますし、ドレッシーさをアップさせるならクルミボタンはまさにうってつけです。

<スカート>
タイトスカート
バックデザイン・・・中央ベンツ
脇ポケット付き

<パンツ>
ノータック
ブーツカット
脇ポケット・・・ストレート
裾口デザイン・・・シングル
センタープレス・・・あり

<ワンピース>
ラウンドネックワンピース
タイト シルエット
半袖

。。。1着目の内容はこのような感じでお決めいただきました。
クールな印象のブラックと華やかな光沢感が合わさった、もの凄くドレッシーなスーツが仕上がりそうですね。



▼▼ 続いて2着目は、こんな感じでカッチリとキメで頂きました! ▼▼

 ■ テーマ・・・ビジネスメインのカッチリスーツ ■

<ジャケット>
基本デザイン・・・シングルテーラード3つボタン
衿型・・・テーラー衿
胸ポケット・・・箱ポケット
腰ポケット・・・両玉ポケット(フタナシ)
バックデザイン・・・センターベント
袖口ボタン・・・3つボタンで本切羽
裏仕立て・・・背抜きでキュプラのライトグレー地にイエローと黒のストライプ柄(Z508-2)
ボタン・・・本水牛ボタン 黒の艶なし

★☆こちらもスカートとパンツの両ボトム付きで、デザインは↑と同じ内容です。




....と、以上がHさんのご注文内容です。
1着はとってもドレッシーな上に最強の着回しを誇る4点セット、そしてもう片方がメンズライクなカッチリスーツと、それぞれ全く雰囲気の異なったスタイルですので、出来上りがとっても楽しみですね。
とっても楽しみな出来上がりは次回の「お客さま!ありがとう!」にてご紹介いたしますので、どうぞお楽しみに〜!

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