お客様いらっしゃ〜い

››HOME ››お客様いらっしゃ〜い

 10月の「お客様いらっしゃ〜い」メンズ・レディース仲良く外販です。 

台風が過ぎ去るとすっかり秋めいて来ましたね。
皆さん、いかがお過ごしですか?
あっ、申し遅れました私レディースを担当している宗方と申します。
今まであまりWebに出ていませんでしたが今回はメンズと共同で岐阜県の飛騨高山と山梨県の甲府まで外販に行って来ましたので、そちらをご紹介したいと思います。

行って来たのは10月2〜3日(日・月)の2日間。
高山へは以前からリクエスト頂いていましたので予定通りのスケジュールだったんですが、丁度良いタイミングで甲府からのご注文があり甲府へは帰りにお邪魔することになりました。

原稿の方は岐阜の高山の方は東京SHOPMASTERにお願いして私は山梨の甲府のお客様についてご紹介しますのでどうぞよろしくお願いします。


 ■ 外販その1 岐阜県高山の巻・・・ ■

(ここからは東京SHOPMASTER執筆です。)
こちら高山は以前もご紹介したT先生のところ。
今年の3月社員旅行で高山へ遊びに行ったことがきっかけでその際にご注文(約30着も!!)頂き、その後はフィッティングをしっかり確認したいと言うことで納品にまで行って来たお客様。
遠地で確かにお客様のフォローは大変ですが、だからこそ大切にしたいお客様です。

そして、4月にお納めに行った際に約束したことが
『高山は寒いから秋冬物でも必ず来てね♪
という奥様からのご依頼。
もちろんです!」と後先考えずお約束したのですが、時期が近づいてみれば9月後半から東京店は土日完全営業体制。
とてもじゃないけど、スタッフを供出できる状況ではありません...
「どうしよう・・・」

でも、そこはスタッフ全員で協力しあいスケジュール調整をして何とか3名×2日間のスケジュールを作りました。
しか〜し、問題はスケジュールだけではありません。費用も大切な問題です。
しっかりとした対応の為にはそれなりの人数も必要になり、そうすると経費も比例的に掛かってしまいます。
「メンズだけだったら俺と白崎氏が同部屋でも構わないけど安く上げたいからといってレディース(宗方)を同室って訳にはいかないし...」
...と、言葉に出さず悩んでいたところ思わぬところでT先生(奥様)からご提案が・・・
『吉村君、良かったら家に泊まれば。』「えっ、良いんですか〜(ラッキー!!)」

・・・と言うことで今回はT先生の所で3食付きです
(こんな外販あって良いのだろうか?)

そしてスケジュールが出来上がり、いざ出発の当日。あいにく、この日は台風が近づいているせいか本当にひどい雨(道中最初から最後まで雨ばかりでした)。

スケジュールはこんな感じ

5:00 自宅出発
5:30 宗方Pick Up(は〜っ、まだ夜が明けていない)
6:00 中央高速へ(一路諏訪〜松本〜安房トンネル〜高山へ)
途中 松本ではリンゴ畑、山間部に入ってはアノ「白骨温泉」へ(ただし見学だけ)
...オイ!宗方寝るな!!
10:30 高山に入って某ドライブインでスーツに着替え戦闘態勢!
11:00 先生!ご無沙汰してました〜!
12:00 よう来たね。おなか減ったでしょ。...ということで昼食
14:00 そろそろ皆さん集まりはじめて『皆さんご無沙汰してました〜!』 ここからはご注文ご注文...えっ、どれがシャネルで使っている生地だって!...etc 初めてのお客様には詳しくご説明して...
19:00 気が付けば5時間が経過。
そこで奥様から『じゃあ、そろそろ宴会にしようか・・・』
さすが高山は山の幸たっぷり。旬の松茸etc凄いごちそうでした。
21:00 宴会終了。酒の弱い私は真っ赤っか。

ところで、ご注文の方はと言うと(着数が多いため詳細のご案内は出来ませんが・・・)メンズ10着、レディース11着のご注文を頂きました。

特に注目度が高かったのは、さすが雪国高山というかコートが人気でした。
普通コートというと高級(オーダー)コート→カシミヤ黒となるところが高山は物が豊かなのでしょうか?(
皆さん『カシミヤのコートはあるからアルパカはない?』とか『黒でない違う色目ない?』など2着目3着目のコートのご要望が強かったのが印象的です。
私見ですが高山は江戸時代から天領ですから地方都市の割に非常に裕福な土地柄なのだと思います。

ちなみにT先生奥様からご注文頂いたのがこのスーリーアルパカ。
アルパカというのは南米ペルー近辺のアンデス高地に生息するラクダ科の動物の毛ですが、その中でスーリーというのは全体の10%位しかいない毛足が長い最高級のもの。
毛足が長すぎてちょっと見ると毛皮のようにも見えるカシミヤとは次元の違った高級感のある素材です。
(画像ご参照)
また、レディースの方では再開したワンピース)に人気が集まり大人気でした。
ワンピースは工場が廃業してしまったため約1年ほど受注を休止していましたが今般良い工場を見つけて再開しました。 こんなデザインができますので女性の皆さんは是非おためし下さい。

ワンピースはこちらをご覧くださいね!

以上、紙面の関係でこれ位しかご案内できませんが新デザインに、高山らしい肉厚なコートに...と、皆さん楽しんでご注文頂きました。

さてさて、 こんな感じで歓待を受けた私達でしたがその日の晩はT先生宅に泊めて頂き、翌朝は山梨県甲府市へ出発。外販第2弾です。
(T先生には翌日は仕事と言うのにも関わらず本当にお世話になりっぱなしでした。この場を借りて厚くお礼申し上げます。)

それではここからはレディース担当の宗方さんにバトンタッチします。

 ■ 外販その2 山梨県甲府市VENTOさん ■

(Shopmasterからのバトンを繋ぐべく再び登場の宗方です。)
2日目は高山から甲府へ行きました。
高山〜松本〜八ヶ岳〜甲府までゆっくり外の景色を見ながらドライブです。
途中松本ではリンゴ畑、甲府ではブドウ畑が広がっていてとてものどかでした。(私は福島出身なので思わず郷里を思い出しました。今の時期の田舎は良いですよね・・・)

そして甲府でのお客様ですが、その前にちょっとお客様についてご案内しますと・・・
実は甲府のお客様(VENTOさん)は私も初めてのお客様。
甲府では有名な美容院さんでコンテストや研修会で女性スタッフの皆さんが着るための衣装(スーツ)が欲しいとのことで、数週間前 都内Aテーラーさんからご紹介いただいたお客様でした。
ちなみにVENTOさんのHPはこちら >>>  

ですから、場所も分からない。もちろんお会いした事もないということで東京SHOPMASTERも一人で行かせるにはちょっと心配だったのでしょう。

そして、普段の日は閉店後の夜しか時間が取れないということでしたが、この日程(10/3月曜日)ならお店が定休日と言うことで日中OKということになり、皆さんにはお休みなのにも関わらずお店まで来ていただきました。

そしてお店の方はというと・・・こんな感じ。
VENTOさんの看板の前で記念撮影です。右側の画像は店内です。
(清潔感があり一見お洒落なカフェ風のお店でした!)

そして頂いたご注文の方はこんな感じでした。

ご注文になられた方は
››› VENTOさんは甲府近辺に3店舗ある美容院ですがそれぞれのお店の店長さんクラスの方がまず仕立てたいと言うことで3着のご注文。

素材は
››› イタリア製のツイルストレッチ(黒)

制服ではないので黒・濃グレー系なら皆それぞれ別に決めて良いという話だったのですが... 一人が決めるとどうしても皆さんそれに惹かれてしまうようです。 時間差でご注文を頂こうと時間をずらしていたのですが、最初お受けしたYさん(浜崎あゆみ似。小柄で可愛い♪)のご注文がずれ込んで来て、最後はみんなで「あれはどう!、こっちは?」と大相談会になりました。 そして、最終的にはみんな同じ素材を使うことに。


ポイントは
››› 「ハイゴージノッチを立てて颯爽と!」がテーマ (最近はメンズの影響のトレンドを受けてレディースでもハイゴージスタイルが多いです。)
皆さん共通してのリクエストが「襟を立てて着たい!」でした。
私自身あまり襟を立てて着るようなことはしないのですが...
「ちょっと襟立ててもらえますか?」とのリクエストに
(ヨイショと着ていたジャケットの襟を立てると)
「イイかも!ねっ?みんな襟立てて着ようよ〜。」とYさん。

丁度、その時私が着ていたジャケットがブラックジャケットで細いハイゴージの襟元でしたから仕上がりのイメージがピンときたらしく私のジャケットとほぼ同デザインで決まりました。
(詳しくは下記の通りです。)

デザインは
››› シングルテーラードローライズブーツカットパンツ
皆さん20代半ば位でスタイルも抜群!
普段着から個性豊かな感性をお持ちでしたので、スーツも個人のコーディネートで遊び心が取り入れられるようにシンプルなデザインに統一しました。
シングルテーラード2or3ボタン
襟型・・・ハイゴージノッチを細めに。
腰ポケット・・・両玉フタ付き+チェンジポケット
バックスタイル・・・パンツスーツの後ろ姿はセンターベントが格好良い!
...と、特に目立つアクセントは入れずベーシックなデザイン。

パンツの方は少々股上を浅めにしてヒザを絞ってブーツカット気味に。
やっぱり美脚パンツ根強い人気ですね。
・・・といった感じにまとまりました。

でも、簡単に書きましたが、実はデザインがまとまるまで結構大変でした。(-_-;)
というのは外販ですと、持参できる荷物が限られるため自店にはたくさんあるような見本服をそんなに持ち込めないからです。
レディースはメンズと違ってデザインのパターンが多岐に渡るだけに大変です。
その点、今回はご年齢や用途を事前に伺っていたので、自分のスーツの中で一番イメージに近い物を持っていったのが良かったようです。
やっぱり事前準備は大切ですね

そしてその後はVENTOさんの社長さん(女性)までお越しになり色々とお話しさせていただきました。
素敵な笑顔で後輩達を見守る姿と仕事に対する情熱が伝わり、私も頑張らなくちゃ!と入魂。
また、洋服は昔からオーダーで仕立てているようで、今でも補修しながら大切に着用していることから洋服への愛情を感じました。
オーダーの世界に身を置く私達にとって、ご自身の個性と愛情を持ってオーダーを楽しまれる方とお会いできるのは本当に幸せなことでした。

こうして甲府の外販は終了です。
13:00にお店に着いてからご注文をお受けしてお店を出たのは17:00を回っていました。
う〜ん、今から帰るのか〜。
ま、私は助手席だし、SHOPMASTER!あとはよろしくお願いしま〜す。

★ おまけ… ★
(ここからは東京SHOPMASTER執筆)
こうして丸2日がかりの外販が終わったのですが、これだけで終わらないのが当社の凄いところ。
社長としては2人には大変申し訳なく思っているのですが、甲府での一日は2人にとって休日扱いでした。
(当初甲府の外販は予定していなかったためです。)

そこでこの日が仕事になるという話をした時私が2人に約束したことが
››› 温泉に連れて行く!(私のおごり)でした。

皆さんご存じの通り甲府近辺には良い温泉がたくさんあります。
そしてVENTOさんの近くにも石和温泉が!
...ということで、仕事が終わったその後は石和温泉に直行です!!
行った先はVENTOさんの社長さんから教えてもらった温泉(健康ランド?)
巨石露天風呂や巨大サウナがあって快適です!!
あまりの気持ち良さに写真を撮り忘れてしまいましたが、温泉に入り足裏マッサージを受けると宗方嬢は隣に男性(私)がいるにも関わらず恍惚状態。
「オイ!男が横に居るんだからもう少し緊張しろよ。う〜ん、先が思いやられる」
...と思いつつも、自分もヨダレを流しそうになっていました。

以上、とても充実した10月の第1週の外販日誌です。
次回はこの2件の仕上がりを皆さんにご紹介したいと思います。

皆さんも、仕事に遊びに充実した秋を満喫してくださいね〜。

▲バックナンバーに戻る
Copyright(C)2000〜Yoshimura co.,Ltd. All Rights Reserved.