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 女優風(?) ボリュームワンピース出来ました!
 日増しに秋が深まるこの頃ですが、朝晩は涼しいのを通り越して肌寒いぐらいですね。
さすがにコートの出番はまだもう少し先ですが、そろそろマフラーやストール等の小物を使ったお洒落を楽しむにはちょうど良い時期になりました。
秋は洋服の他にも、小物やブーツなどのお洒落が楽しめるので嬉しいですね

さて、そんなお洒落にも磨きがかかる時期ですから、今月は思いっきりお洒落でドレッシーなOさんの出来上がりをご紹介したいと思います。
今回Oさんにオーダーいただいたのは、トレンドのボリュームワンピースです。

 今シーズンはマスキュリン的な要素がトレンドの主体となっていますが、全てにおいてそうかと言えば決してそうではなく、ワンピースなどの女らしいアイテムは引き続き大人気です!
しかもトレンドのボリュームシルエットで、素材は光沢のあるシャンタンとくればもう絶対に見逃せないですね〜。
きっと、先月号のいらっしゃ〜いをご覧頂いた方は、今回の出来上がりはとっても楽しみだったはずです!

一方で、まだ前編のいらっしゃ〜いをご覧頂いていない方は、コチラをご覧頂けば、今回のオーダーの詳細が分かって、よりいっそう面白くなるはずですので是非ご覧下さい!!

それでは、百聞は一見に如かずと言いますから、早速出来上がりを画像でババンとご紹介していくことにしま〜す。


 ■ まず最初はコチラのワンピースの全体画像からどうぞ! ■

出来上がりをご覧いただきながら、イメージとなるイラスト画とも見比べて頂きたいのですが、どうです?ほぼイラスト通りの雰囲気でかなりイイ線いっているのではないでしょうか?
実は、、、私も仕上がるまでは少々心配していたのですが、想像以上に雰囲気が良く本当にホッとしました。


そして、ジャケットとアンサンブルで着用するとこんな風にキッチリした印象にもなるんです。
結婚式やパーティなどの「お呼ばれ着」としてとっても活躍しそうな雰囲気ですね。

。。。と、出来上がりはこのような感じでしたが、やっぱり洋服は本人が着てなんぼの世界です!
という訳で、Oさんにはご多忙のところ無理を言ってご試着と写真撮影のため、お仕事帰りにわざわざご来店いただきました。




どうです?ボディに着せた状態よりもシルエットが断然綺麗ですよね〜。
こういったボリュームのあるワンピースの場合(スカートでも同じく)、ジャケットはコンパクトにまとめた方がバランスも良くなりますので、今回は丈も50cmと短く、ウエストもかなりギリギリのところまでお絞りしました。



。。。以上がOさんの仕上がりでしたが、皆さんご覧いただきいかがでしたか?
まさに60~80年代のシネマ女優が着ていたような、クラシカル&エレガントな1着だと思いませんか?
Oさんにも「予想以上の出来上がり」と合格点を頂いたことですし、本当に苦労した甲斐があったというもんです。

Oさん、結婚式やパーティなど華やかな席には、是非このアンサンブルスーツでドレスアップして下さいね。



☆★☆ お・ま・けの話・・・ ☆★☆
 そうそう、苦労と言えばこんなハプニングがありました。
実は今回、Oさんが持ち込まれた「シネマで見つけた憧れの服」という本を参考にお仕立てしました。
その本にパターンや裁ち合せ図まで載っていたので、そのパターンの数値を参考にウエストのプリーツや裾の広がりを指示したところ、工場よりこんな連絡が入ったのです。
「今回のシャンタンはシングル幅(112cm)なので、このシルエットでいくとなると真ん中にハギを入れることになるけどいい??」
「え〜真ん中にハギ??」と私もびっくりしたのですが、確かに私の指定の仕方だと生地幅が足らず真ん中にハギを入れるしか方法がなくなってしまうのです。

 プリント柄やシフォン等の素材ならともかく、無地でシャンタンみたいにハリがある生地だと、ハギが目立ってしまうので、これは絶対に避けないといけないですね。う〜ん、これは困ったな〜。。。

結局どう対処したかというと、プリーツの本数を元のパターンの半分に減らして、でもプリーツの折り込む幅は太めにして、出来るだけボリューム感を出すようにしました。
パターン通りで仕立てた場合の約半分の裾周りの広さですが、「かえってこれぐらいで良かったかも」というのがOさんと私の感想でした。

。。。このように今回はたまたま上手くいきましたが、生地幅の事をうっかり見落としていた私はまざまだ修行不足ですね、、、。
「今回は参考になるパターンがあるから大丈夫!」と安心しきっていた私には良い反省材料となりました。(^_^; 


☆★☆ お・ま・けの話Part.2・・・ ☆★☆
 おまけついでにもう1つ、上記でご紹介した「シネマで見つけた憧れの服」ですが、今回お仕立てしたワンピースはスバリ「グレース・ケリー」をイメージした衣装です。
グレース・ケリーと言えば、クールビューティと詠われたシネマ界を代表する名女優ですが、 そんなクールビューティな雰囲気には、クラシックでモダンなシャンタンのワンピースがとてもピッタリですね。

グレースケリーの他にも、オードリー・ヘプバーンや、ブリジット・バルドー達のイメージをお手本にした洋服が載っていますので、50〜80年代のファッションがお好きな方にはたまらないのではないでしょうか?
全盛期から何十年と経った今でもファッション雑誌で「参考にしたい着こなし」で度々取り上げられる名女優さん達の着こなしを学ぶにはもってこいの1冊だと思います。
ちなみに、名作の懐かしのワンシーンの写真なんかも紹介されているので、ファッションだけではなく映画好きにもイイかも知れないですね。


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