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 お客様ありがとう!:スタイリッシュなフロントカットスーツの完成です!

今年の夏は観測史上連続真夏日の記録を更新するほど本当に暑い日が続きましたが、皆さん夏バテ対策はどのようにされていらっしゃいましたか?
私の方はレディースサイトのリニューアル原稿に追われ、ボロボロ状態でした。(@_@)

さて、そんな暑かった今年の夏もようやく終盤を迎えましたので、今夏シーズンの締めくくりとして先月ご紹介したリピーターKさんのスーツの出来上がりをご紹介したいと思います。
今回のご注文の最大のポインとも言えるシャープなフロントカットは、引き続きこの秋冬のスーツでも注目度が高いですので、是非ご参考にしてみて下さい。
(ご注文頂いたのは7月の初旬でしたので実はとっくに出来上がっていてお渡しも済んでいるのですが...アップの時期が延び延びになってしまってゴメンナサイ!)

Kさんのご注文の詳しい内容は前編のフロントカットもアレンジ次第で....をご覧頂くとして、今回のKさんのスーツの大まかなご要望はこのような感じでした。

いつもはカッチリしたスーツばかりなので、たまには違ったデザインのスーツが欲しい!
ストレッチ素材の生地でレディース仕立てにしてみたい
(ご参考までに、Kさんは普段はバリバリのメンズスーツを着られています)
レディース仕立てということで、もちろんボトムはスカートで決まりなんだけど、スカートのデザインにちょっとこだわってみたい!

レディース仕立ても含めKさんにとってはどれも初めてのことだらけのご注文、果たして仕上がりはKさんのご満足いただけたのでしょうか??
Kさんのご試着姿の画像と共に出来上がりをご紹介しますので、皆さんどうぞご覧下さい。

生地は
いつものダークなカラーとは一転して、今回は明るめのカラーでストレッチ素材がご希望のKさん。
もちろんKさんにとっては初挑戦ともなるレディース生地でのお仕立てということで、生地選びの方はとても慎重になられていました。
そして最終的にお選びいただいた生地というのが、レディースのロングセラー商品といえる サラクールツイル UVカットベージュ(品番:3001-2)です。

春〜夏にかけては定番色ともなるベージュですが、一言でベージュと言っても素材や織りによっても微妙に発色が異なるんです。
黄色かかったベージュもあれば少々くすんだベージュ
  ☆★☆レディース担当三谷より一言…☆★☆
  皆さんは洋服を選ぶ時にどんなところにポイントを置きますか?
女性の場合、顔写りはかなり重要な要素ではないでしょうか?
顔の肌の色は加齢と共にくすみがちになったり、あるいはお化粧の仕方(ファンデーションの色)を季節によって色味を変えたりと女性の顔色は微妙に変化するものです。
よって、自分に合った顔写りの良い色目を選ぶことが洋服選びのポイントになってくると思います。

肌の色を大きく分けると色白・色黒と分けられますが、色白の人の場合肌が綺麗に見える色目はパステル系で柔らかい色目また、色黒の人は逆にハッキリとした色目の方が良いですね。
もちろん、Kさんも生地選びの際には顔写りの良さを最優先し、最終的にのベージュの生地になったのですが、自分にあったカラーを知っておくこともスーツを綺麗に着こなす技ですよ。

引きつづき、今回のポイントの数々をご紹介したしますと。。。

ポイント1・・・フロントのFカット

今回のご注文の1番のポイントとなるフロントカットですが、皆さん画像をご覧いただきいかがですか?
シャープな中にスタイリッシュな要素も混じり、とても格好良い仕上がりになっていますね。
実はフロントカットのデザインって普段はあまり気にしていない人が多いかと思いますが、フロントカットのデザイン一つで仕上がりの印象は結構ガラッとかわるものです。
一般的には、下が丸くランドにカットされたタイプかもしくはフロントの角を四角くカットしたスクエアーカットが多いですが、たまにはこういったちょっと変わったカットも雰囲気が違って見えて素敵ですね。
裾が逆V字型にカットされているので、襟元のVゾーンと裾からボタンにかけての逆VゾーンのダブルV効果でウエストの絞りが更に強調されより女性らしいスッキリしたラインが演出できました。
これなら最近流行のウエストをギュッと絞った細身のスーツとの相性もバッチリですね。

ポイント2・・・高めのボタン位置

元々Vゾーンの狭いスタイルがお好きなKさんですが、今回はいつもとは違った雰囲気を楽しみたいというご希望もありフロントボタンの数は2つになりました。
ただ...2ボタンの場合通常のボタン位置設定ではVゾーンが深すぎるのではという心配もされていました。
Vゾーンの深さも立っている状態では特に気にならないことなのですが、ボタンを締めた状態で座ったり前屈みになった時に胸元が開きやすいんですよね。
Kさんもこの辺りの事を心配されていたようですので、通常の2つボタンの位置より若干高めの位置にボタンを設定しました。
これならVゾーンもそうそう開いてしまうこともなくなりますし、それにフロントのFカットの切り込みが深い分かえってバランスが良くなったと思います。

  ★☆★体型補正についてちょっと一言・・・★☆★
  人それぞれ身体には癖があるものですが、その癖が服を着たときにどういう影響を及ぼすのか?
これって自分では普段なかなか気が付かない部分でもありますよね。

例えば...普段良く耳にする「猫背」ですが、これは身体が丸くなった体型的の癖を言います。
また、猫背とは逆に「反身」というのがありますが、これは姿勢が良すぎて身体が後に反った状態のことを言います。
「猫背」と「反身」この2つは相反する状態ですが、どちらも正体ではありませんので上着を着用した時にフロントの部分が重なってしまったり逆に開いたりしてしまったりすることがあります
当社ではご注文時にはサイズ的な補正の他、このようなお客さまの身体の癖に合わせた体型補正もさせていただいていますので、極力シルエットに影響が出ず着用していただくことが出来ます。
今回のKさんもどちらかと言えばやや反身気味でしたのでそれに応じた体型補正をさせて頂きました。
その補正の効果もありの画像のようにボタンを締めた状態と開けた状態のどちらも着用時のシルエットが綺麗に仕上がっています。
既製服では出来ない体型補正が出来るのもオーダーならでの利点ですよ。


ポイント3・・・衿巾

衿型はどんなインナーとも相性が良い定番のテーラー衿です。
Kさんはいつもは3つボタンでVゾーンも高めですので、衿巾は細めに7センチ位の設定でした。
ただ、今回は2つボタンということと、Kさんのご体型がスリムで肩幅も狭いため衿巾をあまり細くするのはかえって貧弱になってしまうことから、今回は衿巾を7.5センチと少々広めにしました。
数値的には5mmの違いですが、衿巾の5mmは袖丈や着丈と違い仕上がりの雰囲気にも影響する部分です。

ポイント4・・・左前スリットのスカート

この左前スリットはWebでは初のご紹介です。
通常レディースの工場では、タイトスカートの基本デザインは「ベンツ」「片ヒダ」「中央スリット」「左脇スリット」「左右スリット」「左脇スリット」「左右スリット」...となりますが、今回はKさんから基本はタイトスカートでフロント部分をいつもとは違ったデザインにされたいとのご要望もあり、左前にスリットを入れることになりました。りの雰囲気にも影響する部分です。


また、今回のスカートには左右に脇ポケットを付けました。
最近ではスカートにポケットを付ける方も多くなりましたが、特に夏場のスーツはオフィスで上着を脱いでスカートとブラウスというスタイルが多いことからも、スカートにポケットが付いていると便利ですよね。
更にKさんはスカートの場合もベルトをされるということで、ベルトループもお付けしました。
女性は周期的に体重の増減があるためウエストサイズも微妙に変わってきますが、ベルトを付けることでサイズ調節が出来て便利です。
また、実際のウエストサイズに若干ゆとりを持たせて大きめにお仕立てしたり、またはウエストにゴムを入れるなどして、履き心地を良くし楽な状態でお召し頂く方法もありますので、皆さんもこういったご要望があればドンドンおしゃって下さい。

  ★☆★レディース担当三谷より一言・・・★☆★
  以上がKさんにとって初のレディーススーツの仕上がりです。
いつものメンズのカッチリしたスーツ姿ももちろん素敵ですが、女性らしいスタイルもとてもお似合いでした。
シーズンやその日の気分によって、メンズとレディースの両方のスタイルを使い分けるなんてとても素敵ですね。
皆さんもKさんのように、いつものスタイルとは路線を変えてガラッとイメチェンしてみてはいかがですか?

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